2024.06.25
令和六年 文月の御献立 お料理を更新しました。
献立の一例
令和六年 文月の御献立
二十四節気では「小暑」。
七十二候では「温風至」(あつかぜいたる)
温かな風が吹き始め、夏本番の訪れを感じるころ。
長い日差しの中で稲の穂が風に揺れ、豊かな収穫の季節が近づいています。
八寸 | 鱧の子寄せ、糸瓜お浸し(三つ葉、マイクロトマト)、車海老沢煮、八幡巻、枝豆、山桃、丸十、鱧寿司、酢蓮根 |
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お椀 | 清まし仕立て、鱧、蓴菜、隠元、梅肉、ふり柚子 |
造里 | 鱸洗い、山葵、芽紫蘇、ラレシ、酢橘、亦 地魚二種、生姜、長芋、花穂紫蘇、花山椒 |
冷焚合 | 千両茄子揚煮、南瓜、小芋、パプリカ |
焼物 | 和牛つけ焼き、ヤングコーン、ブロッコリー、カリフラワー酢漬、山葵 |
小鍋 | 鮑しゃぶしゃぶ、若布、酢橘、肝醤油 |
強肴 | 半夏生蛸、芋茎、フルーツトマト、おくら、土佐酢ジュレ、生姜、揚げ米 |
ご飯 | 鰻白焼き御飯、実山椒、大葉、煎胡麻、汁、赤だし、ゆば |
香の物 | 漬物三種 |
果物 | 宮崎マンゴ、さくらんぼ |
菓子 | 水羊羹 |
- 八寸
- 七月は七夕の時期と言う事で短冊の器に季節の物を盛りつけました。
法月には鱧の子をしっとりとした触感で山椒の香りと共に寄せてみました。
猪口には糸瓜をお出しで含ませ酢橘の香りでさっぱりとした感じに仕上げました。 - 御椀
- 鱧を葛打ちにして蒪菜と共に柚子の香りをお楽しみ下さい。
- 造里
- 小田原早川港よりその日の朝に水揚げされたものです。
- 焚合
- 茄子を揚煮にして野菜と共に冷製仕立てに仕上げました。
- 焼物
- 黒毛和牛を低温調理してつけ焼きに致しました。
カリフラワー酢漬けとヤングコーン・ブロッコリーを添えています。
- 小鍋
- 蝦夷鮑をしゃぶしゃぶに近海で採れた若芽と一緒に酢橘と肝醤油でお召し上がり下さい。
- 強肴
- 半夏生蛸を湯引きに芋茎をお出汁しで含ませ彩りよく仕上げ土佐酢ジュレと共にお召し上がり下さい。
(半夏生とは米の苗がしっかり根を張りますように願いを込めて神様に蛸をささげたからと言われてます。) - 御飯
- 七月は土用の丑の日があり鰻をあっさりと召し上がっていただくように仕上げました。
- 果物
- 宮崎の濃厚な糖度の高いマンゴと山形のさくらんぼでお召し上がり下さい。
- 菓子
- 京都産大納言小豆の自家製水羊羹です。
仕入れの都合により一部内容を変更させて頂く場合がございます。ご了承下さいませ。
*途中で白飯をお出し出来ます。お申し付けください。
Profileプロフィール
有限会社 ふきや旅館
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上398
TEL:0465-62-1000(代)
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