2022.11.01
令和四年 霜月の御献立 お料理を更新しました。
献立の一例







令和四年 霜月の御献立
二十四節気では「寒露(かんろ)」
七十二候では「螽斯在戸(きりぎりすとにあり)」キリギリスが戸口で鳴くころ。昔の人は鈴のような音色を響かせるコオロギをキリギリスと呼んだと言われています。
八 寸 | 栗飯蒸し、煎り唐墨、車海老、烏賊蝋焼き、子持ち鮎甘露煮、銀杏、柿なます、人参、胡瓜、大根、岩茸、胡麻 |
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煮 物 椀 | 甘鯛、蕪、青梗菜、松葉柚子 |
造 り |
鮪 (真鶴産)、キジハタ、鰆、あしらい一式 |
焚き合せ | 長芋、蓮根、人参、白菜と薄揚げ |
焼 物 | 鰆柴焼き、鰻八幡巻き、厚焼き玉子、なめこ茸、法連草、もって菊 |
小鍋仕立て | 黒毛和牛しゃぶしゃぶ、白菜、九条葱、豆腐、エリンギ、紅葉人参、ちり酢 |
合 肴 | 金目鯛焼霜、椎茸、染め卸し、浅月、酢立 |
御 食 事 | 秋鮭御飯、イクラ、木の子、零余子、昆布、三つ葉 |
留 め 椀 | 赤出汁、湯葉、葱 |
香 の 物 | 盛り合わせ |
デザート | ラフランス、栗羊羹 |
- 八寸
- 秋の収穫に感謝する宮中祭祀の新誉祭(にいなめさい)にちなみました。
ノビリス農園さんの丹波の新栗の飯蒸しをご用意いたしました。 - 煮物椀
- 甘鯛は番ばしくする為焼き目を付け、フワッとした食感を出す為、酒蒸しにしました。
- 造り
- その日一番の旬の物を小田原早川港より毎日仕入れております。
炊き合せ食材の持ち味を楽しめる様、調理法を変え仕立てております。
白菜は旨味を出す為、油で炒め薄揚げと共に炊いています。 - 焼 物
- 秋の吹き寄せの焼き物です。鰆は野菜を乗せ柴を思わせる焼き物にしています。
- 小鍋仕立て
- 黒毛和牛サーロインのしゃぶしゃぶです。
秋の野菜と共に、さっぱりとお召し上がり頂ける様、ちり酢を御用意致しました。 - 合 肴
- 地魚の脂の乗った金目鯛を焼き霜にしました。
志村農園さんの原木椎茸と染め卸しを和えています。
酢立を掛けてお召し上がり下さい。 - 御食事
- 北海道産秋鮭の親子御飯です。
秋の食材、木の子、零余子と旨味を出す為、細く切った昆布と一緒に炊き上げました。
京都静家さんの味の濃い湯葉の赤出汁と一緒に。 - デザート
- ノビリス農園さんの丹波栗を蜜煮にして、栗羊羹を作りました。
仕入れの都合により一部内容を変更させて頂く場合がございます。ご容赦下さいませ。
※途中で白飯をお出しできます。お申し付け下さい。
ふきや旅館
調理長 都 伸廣
Profileプロフィール

有限会社 ふきや旅館
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上398
TEL:0465-62-1000(代)
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