伊勢物語 第九段 東下り の出だしです。
(私の元カレ?の話ではございません(^^;)
)
内容は
昔、ある男がいて、
自分は世の中には無用の人間であると思い込み
「東国の方に住める国を探しにいく。」と
友人と連れ立って京を旅立った
愛知県の三河の八橋に着き
かきつばたがとてもきれい
に咲いていたので
「かきつばたという五文字を各句の頭に置いて、旅の心情を詠みなさい」
と言われて、男は詠んだ。
からころも(唐衣)
きつゝ馴にし
つま(妻)しあれば
はるばる来ぬる
たび(旅)をしぞ思ふ
着て馴れ親しんだような(唐衣のような)
妻は都に居るものだから
はるばるとこんなに遠くまで来てしまった旅を悲しく思うのです。
と淋しくなった心情を歌ったのでした。
すると、皆ぽろぽろと泣いてしまった、というお話です。



