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2013.01.11

500年に一人の英傑

お習字の教室の皆様と一緒に
鳩居堂での藤原彰子さんの個展に行き
美しいかな文字にうっとりして参りました
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和紙を染めたりの料紙にも見どころ満載でして
墨流しを寄せる方法など早速真似してみたくなりました

そしてそして
ずっと行きたかった「白隠展」へ
500年に一人の英傑と言われる禅僧です
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http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_hakuin.html
ユニークで奥深い作品でした

江戸時代の名僧白隠には、こんなエピソードがあります。

 白隠が沼津の松蔭寺に住んでいたころ、
ある檀家の娘が妊娠するという事件が起きました。

父から、だれの子かと厳しく問いつめられ、答えに困った娘は、
日ごろから父が白隠を崇拝していることを思い出して、
「白隠さんの子どもです」と、ウソを言ってしまいました。

腹を立てた父は、やがて月満ちて生まれた赤ちゃんを抱いて白隠を訪れ、
「人の娘に子どもを生ませるとは、お前はとんでもない坊さんだ。さあ、この子を引き取れ」
と、白隠に子どもを押し付けて帰ってしまいました。

 白隠は、その後、人々にののしられながら、
もらい乳に歩いたりして赤ん坊を育てました。

ある雪の日、
いつものように赤ん坊を抱いて托鉢に歩く白隠の後ろ姿を見た娘は、
ついに耐えきれなくなり、ワッと泣き出して、
父に本当のことを打ち明けました。

 びっくりした父は、白隠のところへ行き、平謝りに謝りました。
白隠は、
「ああ、そうか。この子にも父があったか」
と言って子どもを返しただけで、
娘や父を非難することばは一言もなかったそうです。

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