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2015.02.28

銹絵十体和歌短冊皿(さびえじったいわかたんざくざら)

前菜に使っている器は
尾形乾山作
「銹絵十体和歌短冊皿」の写しです。
(本物は東京国立博物館にあるみたいです

2015-02-28-19-47-15

二枚選んで見ると

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「うつりゆく雲に嵐の声すなり 散るかまさきのかづらきの山」
飛鳥井雅経(あすかいまさつね) 1204年 雅経の代表作

葛城山を見渡せば嵐に吹かれ、雲が移動してゆく。
雲の中から激しい風の音が聞こえてくる。
岩に絡みつく正木の葛も散っているか。

植物の葛と葛城山をかけています。


「ながらへて猶君が代を松山の 待つとせしまに年ぞ経にける」
二条院讃岐 新古今和歌集1636番
 
「松山」を「待つ」にかけ
千代の松のイメージを通わせて賀にふさわしいものとしている。
恵を受けている間に年を取ったことへの感慨が込められた歌です

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