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2008.12.19

尼鯛の側線鱗

尼鯛を見ると
エラブタの後ろから尾ビレにかけて一本線が通っています。
側線です。

側線のあるウロコには小さな穴があいているのです。

穴の中は1本の管になっており、
この管の壁には毛の生えた部分が並んでいます。

周囲の水が動くと、この毛を通して動きを感じます。

側線の働きによって、魚は水流の変化を感じたり、
障害物を避けることが出来るので
群れで泳いでも隣の魚とぶつからないのです。

通常、うろこはうろこ取りですぐに取れるのですが
尼鯛の側線のうろこだけは取れません。
IMG_3477.JPG
だからピンセットで一つづつ引き抜きます。
青木板長の扱う沢山の魚の中で
こうするのは尼鯛だけです。
不思議ですね。

IMG_3475

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