9月9日は重陽の節句でございます。
菊の花には不老長寿の薬としての信仰があり
けがれを祓い長寿を願うそうです。
目でも楽しんで頂きたいふきやの食事
菊酒と一緒にお出しする前菜には菊の器を使い
市松模様の油障子で演出しております。
亨保年間(1715~1735)に流行しはじめた菊作り
キクの花を細竹で支え、丸く切った紙で受け、
藍で染めた市松模様の油障子をかけて
日よけとしておりました。
油を塗って雨をはじく油障子は
ビニールハウスのなかった昔の農家の知恵です。
ふきやで
小さな日本の秋
を堪能して下さいませ。

