今日のお刺身の器は
尾形光琳の弟「乾山」の写しを焼いたものです![]()

重要文化財 銹絵染付金銀白彩松波文蓋物
尾形乾山 江戸時代 18世紀
本物は出光美術館にあります
丸みを帯びた柔らかな造形は、籠や漆器に着想を得たと言われています。
この蓋物に表されるのが、
外側の装飾的な世界と対照をなす内側のモノトーン空間です。
それはさながら蓋を開けて初めて明らかとなる「異世界」。
この世ならざる世界の扉を開けてしまうこのうつわは、
未知の体験へ誘う一大イベントを演出したことでしょう。
そう、乾山はこの蓋物でひとつの「宇宙」を 作り出してしまったのです。
(サントリー美術館 2015年
着想のマエストロ 乾山見参!の文章より)

