霜月の御献立

2024.10.30

霜月の御献立　お料理を更新しました。

献立の一例

二十四節気では「立冬」。
七十二候では「初候：霜降り始む」
霜が降り始め、冬の訪れを感じるころ。
大地は冷え込み、虫たちはさらに深く土の中へと隠れていきます。

八　寸	柿なます（胡麻クリーム）　いくら醤油漬け　大根おろしフォアグラポテト　車海老　子持ち鮎甘露煮　栗　銀杏　紫ずきん　鯛寿司
お　椀	鯛　蕪　紅葉人参　松葉柚子　青味
造　里	胡麻鯖　針葱　穂紫蘇
亦	鮮魚二種　山葵　あしらい　土佐醤油
焚合替	海老芋　焼穴子　大黒しめじ　絹さや　人参　柚子
焼　物	和牛ロース　つけ焼き　西洋山葵　鴨頭葱　パプリカ　伏見唐辛子
小　鍋	吉次しゃぶしゃぶ　白菜　占地　白葱　水菜　豆腐　ちり酢
強　肴	紅ずわい蟹　焼帆立　壬生菜　白木耳　舞茸　止生姜　加減酢
ご　飯	鮭御飯　生姜　大葉　葱　煎胡麻
汁	赤だし　なめこ　葱
香の物	漬物三種
果　物	代白柿　ぶどう
甘　味	栗ムース　ベルローズ

八　寸: 柿なますはお野菜を胡麻和えにしたものです。いくら醤油漬けはダイコン卸しで、小鯛は棒寿司にしております。
黒っぽい枝豆は都丹波黒大豆を品種改良したものです。その他は彩りよく盛り込みました。
お椀: 相性の良い鯛と蕪のお椀に、紅葉人参、、松葉柚子、青味を入れて、吹き寄せに仕立てました。
造　り: 塩をして臭みを抜いた鯖を、胡麻ペーストと生姜をベースとした調味液に丸一日漬けこんだものです。
針葱と胡麻と鯖がの絶妙のハーモニーを奏でます。
亦: 朝小田原漁港で仕入れた鮮魚二種盛りを土佐醤油でお召し上がり下さい。
焚　合: 大阪富田林のきめの細かい海老芋をふっくらと焚き上げ、付け合わせに焼穴子、大黒しめじを添えました。
焼　物: つけ焼きにした黒毛和牛のロースを、西洋山葵の風味でお楽しみください。彩りよい野菜と共にどうぞ。
小　鍋: 太平洋岸の高級魚吉次（きんき）をしゃぶしゃぶでどうぞ。自家製ちり酢が魚の味を引き立てます。
強　肴: 旬の紅ずわい蟹と焼き帆立を野菜と共に、酢の物にいたしました。
御　飯: 秋鮭を焼いて炊き込みご飯にいたしました。大葉と生姜、葱で鮭の香りをさわやかにしております。
果　物: 奈良県吉野の江戸柿を室に入れて炭酸ガスをかけ、渋抜きをして、食べやすく仕上げてあおります。
甘　味: 国産栗をムースにしております。

仕入れの都合により一部内容を変更させて頂く場合がございます。ご了承下さいませ。
＊途中で白飯をお出し出来ます。お申し付けください。

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