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2012.04.24

昔、男ありけり。

伊勢物語 第九段 東下り の出だしです。
(私の元カレ?の話ではございません(^^;)

内容は

昔、ある男がいて、
自分は世の中には無用の人間であると思い込み
「東国の方に住める国を探しにいく。」と
友人と連れ立って京を旅立った

愛知県の三河の八橋に着き
かきつばたがとてもきれいに咲いていたので

「かきつばたという五文字を各句の頭に置いて、旅の心情を詠みなさい」
と言われて、男は詠んだ。

 らころも(唐衣)
 つゝ馴にし
 ま(妻)しあれば
 るばる来ぬる
 び(旅)をしぞ思ふ

   着て馴れ親しんだような(唐衣のような)
   妻は都に居るものだから
   はるばるとこんなに遠くまで来てしまった旅を悲しく思うのです。
と淋しくなった心情を歌ったのでした。

すると、皆ぽろぽろと泣いてしまった、というお話です。

さて、そんなわけで
ふきやの前菜は八橋と菖蒲を使っております。
お節句にちなみ、粽寿司もどうぞ
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