2023.02.28
令和五年 弥生の御献立 お料理を更新しました。
献立の一例
令和五年 弥生の御献立
二十四節気では「雨水」、七十二候では「土脈潤い起こる(どみゃくうるおいおこる)」。早春の暖かな雨が降り注ぎ、大地がうるおいめざめるころ。
八 寸 | 小鯛小袖寿司、車海老、諸子南蛮漬け、一寸豆密煮、氷魚苔酢、こごみ、栄螺真砂子和え、三つ葉、蛍烏賊、分葱、辛子酢味噌、細魚昆布〆、花山葵 |
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椀 | 伝助穴子吉野打ち、蓬麩、薄氷大根、柚子卸し、蕗の塔 |
向 付 | 黒ムツ、イサキ、鮃、あしらい一式 |
煮 物 | 筍 蕗、糸花、木の芽 |
焼 物 | 和牛ロース葱味噌焼、芽葱、春蕪、鰆柚庵焼、菜の花胡麻浸し |
小鍋仕立て | 蛤[九十九里浜産]、若芽、芹 |
酢 の 物 | 貝合せ、平貝、ミル貝、北寄貝、椎茸、うるい、海苔卸し、楤の芽、割り酢 |
御 食 事 | 筍御飯、木の芽 |
留 め 椀 | 赤出汁 |
香 の 物 | 盛り合わせ |
デザート | 黒千石豆のあんみつ、デコポン、苺 |
- 先付八寸
- 春の節句雛祭りの八寸をご用意いたしました。
今が旬の鮎の稚魚氷魚特有のほろ苦さをお楽しみ下さい。 - 椀
- 脂の乗った伝助穴子の旨味を閉じ込める様、
吉野打ちに仕立てました。
池の氷が解け始める様子を表現しました。 - 向 付
- その日一番の旬の物を小田原早川港より仕入れています。
- 煮 物
- 鹿児島産宮内庁御用達の筍農家さんより出始めたばかりの物を産地直送で送っていただいています。
- 焼 物
- 黒毛和牛ロースに旨味を逃がさない様、炊き上げ、葱味噌を乗せました。
- 小 鍋
- 蛤の貝の旨味、生の若芽と芹の香りをお楽しみ下さい。(蛤は火が通って開かない様蝶番を切っています。)
- 酢の物
- 宮中のお遊びの貝合せを捩り複数の貝を取り合わせた酢の物です。
海苔卸しを混ぜてお召し上がりください。 - 御 飯
- 宮内庁御用達の筍を使った筍御飯です。
- デザート
- 北海道幕別町の幻の黒千石豆のあんみつです。
仕入れの都合により一部内容を変更させていただく場合がございます。ご容赦下さいませ。
※途中で白飯をお出しできます。お申し付け下さい。
ふきや旅館
調理長 都 伸廣
Profileプロフィール
有限会社 ふきや旅館
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上398
TEL:0465-62-1000(代)
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