2022.04.20
令和四年 卯月の御献立 お料理を更新しました。
献立の一例
令和四年 卯月の御献立
山、里、海、全てにおいて、冬の名残りから春の食材に移り変わります。春の滋味を存分に活かした料理をお楽しみください。
二十四節気では「清明」七十二候では「虹始めて見る(にじはじめてあらわる)」。雨上がり、初めて虹がかかる頃。夏にかけて 、夕立後に多く見られます。
八 寸 | 桜鱒生寿司、一寸豆密煮、蒟蒻田楽、筍木の芽和え、桜寿司、車海老、稚鮎有馬煮、飯蛸桜煮、鯛の子煮凝り、花山葵海苔和え |
---|---|
煮 物 椀 | 油目吉野打ち、若芽 こごみ、木の芽 |
造 り |
黒むつ 鰆焼霜、初かつお、あしらい一式 |
煮 物 (焚き合せ) |
筍 蕗、湯葉 絹さや、木の芽 |
小鍋仕立て | 肉鍋、独活 蕨、グリーンアスパラ、新玉葱 花山椒、黄味卸し |
焼 物 | 桜鯛木の芽焼、うるい金山寺味噌和え |
酢 の 物 | 帆立、ホワイトアスパラ、菜の花、黄味酢 |
御 食 事 | 筍ご飯 |
留 め 椀 | 赤出汁 |
香 の 物 | 盛り合わせ |
デザート | 日向夏 苺、クラッシュゼリー、桜餅 桜の花 |
- 八寸
- 塩と酢でしめた桜鱒には、炒めて甘味を出した玉ねぎを酢につけたピュレを。一寸は3㎝、空豆の事です。炊いた白滝を寒天で寄せて田楽みそと芥子の実を。旬の鹿児島産筍。桜寿司は鯛の昆布しめ。車海老艶煮。琵琶湖産の鮎は有馬山椒で煮て。桜色にさっと炊いた蛸。鯛の子はゴマクリームで。花山葵はミル貝、海苔と。
- 煮物椀
- 骨切りした旬の油目を葛叩きにしてから、湯がいております。
- 造り
- 地の魚を中心にその日一番良い物を使っております。
白身の魚はポン酢でお召し上がりください。 - 煮物
- 京都産の筍を濃いめの鰹出汁とたっぷりの酒で炊いております。京都「静家」さんの湯葉と。湯葉は一度焼くと、ほぐれなくなります。
- 小鍋仕立て
- 春野菜や山菜と和牛サーロインの小鍋です。
すき焼とは異なり春の香りが口一杯に広がる仕立てです。 - 焼き物
- 桜色になる真鯛を春の香りの木の芽焼きに。
- 酢の物
- 帆立は真空にしてから57度のスチーマーで蒸してあります。57度は蛋白質が固まる温度で、生ではない甘味が出ます。
- デザート
- クラッシュゼリーは加熱したコアントローが入っております。
仕入れの都合により一部内容を変更させていただく場合がございます。ご容赦下さいませ。
※途中で白飯をお出しできます。お申し付け下さい。
ふきや旅館
調理長 都 伸廣
Profileプロフィール
有限会社 ふきや旅館
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上398
TEL:0465-62-1000(代)
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上398
TEL:0465-62-1000(代)