2022.03.16
令和四年 弥生の御献立 お料理を更新しました。
献立の一例
令和四年 弥生の御献立
三月は桃の節句のお料理をご用意致しました。桃は魔除けや病、厄を寄せ付けない木と信じられ、長寿の木としても飾られてきたものです。
二十四節気では「啓蟄」七十二候では「桃始めて笑う」昔は、花が咲くことを笑うといいました。
八 寸 | ホタルイカ酢味噌掛け、合鴨ロース、手毬寿司、一寸豆、のれそれ、厚焼玉子、細魚花山葵和え、桃花百合根 |
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煮 物 椀 | 蛤沢煮椀、絹サヤ、独活、人参、キクラゲ、竹の子、木の芽 |
造 り |
鮃、本鮪、石鯛、あしらい一式 |
煮 物 (焚き合せ) |
筍、若布 木の芽 |
小鍋仕立て | 柳川鍋(玉子とじ)、白魚 わらび、グリーンアスパラ、新玉葱 |
蒸 し 物 | 生湯葉茶碗蒸し、百合根、甘鯛 |
焼 物 | 牛ロース、蕗の薹味噌ソース、桜鱒木の芽焼き、蕪、パプリカ、ロマネスコ |
酢 の 物 | 平貝、とり貝、赤貝、独活、ウルイ、芹、菜の花、生椎茸、こごみ |
御 食 事 | 帆立貝と蕗の、炊き込み御飯 |
留 め 椀 | 赤出汁 |
香 の 物 | 盛り合わせ |
デザート | 苺、不知火(デコポン)、甘酒ブランマンジェ |
- 八寸
- 菱餅と同じ、ピンクは桃の花、白は残雪、緑は新芽、新緑をイメージしました「のれそれ」は穴子の稚魚です。蛤やぼんぼり、菱形の器に桃の節句らしく雅やかに盛り込んでおります
- 煮物椀
- ひな祭りの料理の代表、蛤のお吸い物です。「沢」は「沢山」を意味します。蛤真蒸と五色の野菜を使った沢煮椀にいたしました。蛤の滋味溢れる味をお楽しみください。
- 煮物
- この時期は鹿児島から宮内庁御用達の筍を取り寄せております。
- 造り
- 相模湾の地物を中心にその日の一番を仕入れております。
- 小鍋仕立て
- 宍道湖の白魚と春野菜を柳川風にいたしました。お客様ご自身で溶き卵を入、最後に木の芽を振りかけて春らしい香りと彩に仕上げます。
- 蒸し物
- 甘鯛は香ばしくするために焼いております。
- 酢の物
- 山菜、春菜から「これからぐんぐん成長していく基になるエネルギー」をいただく一品です。春の苦味とその奥底にあるほんのりとした甘味を引き出す酢の物です。生のとり貝を使っております。
- 御飯
- ホタテ貝の入ったふきやの蕗御飯です。この季節ならではの組み合わせです。お米一粒一粒に貝の味が染み込んでおります。
仕入れの都合により一部内容を変更させていただく場合がございます。ご容赦下さいませ。
※途中で白飯をお出しできます。お申し付け下さい。
ふきや旅館
調理長 都 伸廣
Profileプロフィール
有限会社 ふきや旅館
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上398
TEL:0465-62-1000(代)
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